ポケモン新作XY、フランスが舞台の今作は、まるでガイドブックのような観光気分てんこ盛りのゲームです。
ヴォーのお城やルイ14世とフーケの子孫を思わせるようなトコもあってニヤリ。
ラ・ロシェルをモデルにしたとこも出てきますが、あの血なまぐささはありません。
健康的な、今のラ・ロシェル。
カルナックの遺跡に向かう途中にも町があるんですが、距離からすればヴァンヌと勝手に変換してもおかしくない。
萌えどころ満載です。
それはともかく、先日銃倶のチャットで話題になった小説『レジスタンス三銃士』をGETしました。
仕事とポケモンで手いっぱいで、まだ読むに至ってないのですが、カバー折り返しの三銃士スライド設定を読んだだけでもう頭がショートしそうです(笑)
レジスタンス……つまりナチス占領下のフランスが舞台にあって、アラミスの設定が「女たらしのユダヤ人パイロット」って、なにー!!
戦う操縦士か! 夜間飛行か! サンテックスか!
しかもユダヤの星、ダビデの星で旧約聖書!
軽そうでヘヴィなこのドラマのにおいはなにー!
よりによって「レジンスタンス時代」に欠かせない要素をアラミスに振ってくれたか!
うわあああああ。
仮に小説の中身が期待はずれでも、十分に妄想が楽しめる設定でありますよ。
ダルは16歳の青年で、石川賢の直情型破天荒ヒーローとイメージがダイレクトリンク。
あ、今更的ですが「猿系」「山猿」というのはカバ的には褒め言葉ですから。
バカにしてるんじゃないのよ、断っときますが。
私は元気のいい直情型の野性的元気坊主のことを「山猿」って言ってます、昔から。
元気のいい坊主は大好きよ♪
ビバ山猿!
だからダルに美しさとか色気・イケメン、お行儀の良さなんて無粋な修飾は、私的には不要なのです。
続いていこう。
アトスは顔傷男というダーティーな武骨系をイメージ。
刀傷みたいなもんなんだろうが、コレはいっそのこと、月影千草張りに顔半分傷になってるのがいいな。
アトスはギャップキャラだよな、やっぱり。
あ、ついでだからアトスに関しても触れとけば、私的にはナリは武骨なのに、中身は生真面目で繊細でお貴族様という、ギャップが魅力のキャラと解釈しています。
歳取るにつけ魅力的になるのはこういうほうがリアリティある。
アラミスみたいなのは歳取るごとに胡散臭くなっていくのよ(笑)
でもって。
ポルトスは巨漢のコルシカ人兵士。
今回のワイルドカードは、どちらかと言えばスタンダード系かな。
石川賢ならゲッターの凱とか獏のタイプか。
これはポルちゃんらしい。
いいですね〜、アラミス萌、猿萌、ギャップ萌にワイルドカード萌。
とまぁ、頭が石川賢のダーティー&ダークアクションと連結しそうな世界です。
石川賢に描いて欲しかった…(滝涙)
永遠にかなわぬ夢だけど…。
BDの世界でもいい感じだなぁ。
まあそんなわけで、いつ読めるかわかりませんが、結構楽しめそうです。
とりあえず、ポケモンのフランスの旅を目処付けないと。
あ、石川賢御大の命日は11月15日。
来月だ。
やっぱり近づくと思い出すなぁ、自然に。