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  • 2014.11.17 Monday
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三銃士の旅2012冬(5):非なるが似て非なる者同士の片割れに会う

さて、ヴァンヌからナント経由…ってかしばし滞在ののちパリに戻り、時間刻みのスケジュールの隙を突いて、やっぱり見ておこうということで再会してきたダル像。


   


メトロのMalecherbes駅、Place General Catrouxへの階段を登ると、いきなりどーんと現れよるよ(笑)
パリのメトロは駅間が1分程度なので、駅数が多いようでも東京より乗っている時間は短い。
さくっと行けるのが良いわね。


で。
このブログにいらっしゃる皆さんは、もう正面写真は見飽きているだろうから別アングル。


   



なんか孤高のダルって感じで、結構これはお気に入り。
この「ダル物」を読むにつけ、話が進めば進むほどに、自分的には「ダルの孤高」が一層色濃く見えてくるのだが、今回ヴァンヌに行って、改めてその思いを強くしたわ。


結局アラミスはダルほどに孤高になり切れない。
壮大な陰謀にポルトスを巻き込んでいる。
巻き込まざるを得なかった…というのか。
ベタな言い方をすれば、やはり側にいてほしかったってのもあろうさ。
巻き込めるものならアトスも巻き込みたかったに違いないだろうけど、さすがにそれはできなかった。
てかアトスの性格とか、アラミスとアトスの関係を考えたら、どうしたって無理w
…そういう意味では、巷の映画だのヅカだの芝居だのの「仮面の男」は、「三銃士」的には結構美味しいわな(苦笑)


前にも書いたが(成立しない数式  フクザツだからアラミス)、ともかく孤高になりきれないアラミスは、やっぱり「3」の中にいる。
「三銃士」は永遠に「三銃士」だ。


対してダルはやっぱり「1」だ。
アトスに愛されていても、ラウルに慕われていても、上手くやっているように見えてもやっぱり、どこか「1」なのだ。
3+1は4ではないのだ。


「3」のなかの1人に心を開き切れないからこその「1」なのかどうかはともかく、ダルってのは孤高の男だと、改めて思う。
「それでも1人でただ、前進し続けるダル」なんである。
失った過去に殉教せず、進む奴。
というか、これがあるからこそのダルだし、だからこそ自分はダルというキャラを受け入れられるわけで、またそれでこその「ダルタニャン物語」なんだよなぁ。


そしてもちろん、アラミスも然り。
失いまくっても、最愛の友を結果的に自ら死に追いやってしまっても(どれほど本人ドツボって傷ついたかは敢えて書く必要はあるまい)、亡命先でしかるべき地位を手に入れ、それでも生きる、このしぶとさ。
似て非なる…いや、非なるが似て非である者同士なのだろうな、アラミスとダル。
いやいや、本当にまだまだ突っ込み甲斐があるわ。


ちなみにこのダル像もといデュマ像のある広場の角っこには「Cafe Le Dumas」があります。
ってか、できてたのか?
昔からあったか??


   


時間があれば入りたかったけどね、さすがにタイムアウトだったので、これは次回のお楽しみ。


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  • 2014.11.17 Monday
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