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- 2014.11.17 Monday
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●火槍と劍客
「三個火槍手」。
中国語(簡体)で「三銃士」をこう言うらしい。
火槍ってマスケット銃のことなんだろうけど、わかるようで全然別物のような気もするw
ところが繁体(台湾や香港・広東系の中国語)では「三劍客」だそうで、一体どう違うんでしょうね。
こっちのほうがピンとくる感じはするんだけど。
だれか詳しい方教えてください。
自分は中国語は全然ダメです。
●アプリで読める「三銃士」
本はやっぱり紙がいいよね、といいつつ、ふと思い立ってフランス語の原書のアプリを探したら、やっぱりあったよ。
「三銃士」「二十年後」「ブラジュロンヌ」と、3つ揃って。
しかもルロワの挿絵付き。
もちろん本はやっぱり紙がいい。
でも手軽に原書が手に入るというのもやはり捨てがたいのである。
スキャンといういい加減な代物でも、でもちゃんと本のようにめくれて読めるのだから問題ない。
てか無料だしー。
というわけでしばらく30分くらい電車に乗る日々が続くので、ちょっと読んでみようかと思ったり。
ちなみに朗読系のアプリの中にも「三銃士」があったのでダウンロードした。
ついでに「星の王子さま」も(笑)
まあ「星の王子」はジェラール・フィリップの朗読に敵うものはないと思うが。
●ポルちゃん化しても本質は変わらず
先日余りにショックだったポルちゃん化したバレエダンサーさん、日本でバレエダンサーとしての最後の公演を無事終えた。
いろいろ衝撃ではあったものの、ポルちゃん化したって、やはり中身は昔のままだ。
いや、むしろ歳を重ねたからこそ、いっそう濃い。
「人」が踊ってこそのバレエ、時の流れは時にとても残酷だが、これもまた生身の人間による舞台だからこそであるよ。
●ダルだと思ったらアトスだったかも
別日、某日本のバレエ団で絶賛売り出し中の4人の男性ダンサーによるトークイベントに行ってきた。
このバレエ団で「三銃士」やるならダルは彼か彼か彼だろう…って思ってた子が3人出てたのだが、そのうち1人の子が実はダルではなく、アトスだったかと思った次第。
いやそのアトス君、身体はがっちり体育会系で、王子を踊ってる割には今ひとつ垢抜けない子ではあるんだが、ここ数年キャリアを重ね経験を積んだせいか、人間的にすごく成長しており、想像以上にきちんと喋り、中身がとにかく一番しっかりしている。
不器用そうだが生真面目なしっかり者だった。
ちなみに残りの1人はアラミス。
前からアラミスだったらキミだと思っていたが、話を聞いていてもアラミス。
オンナノコ絡みのネタもやはりたくさん持っていそうだというのも話の端からバレバレで、やっぱり彼はアラミスだった(笑)
残り2人のダルのうち、1人がまたこれが意外と実はナチュラルな癒し系キャラ。
ポルトスか、ちっちゃいけど。
ポルトスも行けるのか、キミは。
ポルトスはどでかい男でもいいけど、彼は一種ワイルドカードみたいなところがあるので、「癒し系」を取るか「大男系」を取るか、はたまた「お洒落さん」を取るかで、風貌も体格も違ってくるし、多分そのあたりの解釈次第で舞台も映画も、きっと幅や個性が出てくるのだ。
とにかく、そんなことをぼーっと考えていたら4人揃ったぞー!ってなもんで、イベントの間、また別方向でも妄想しながらニヤニヤしていたのである。
まったく、一粒で二度どころか、三度くらい楽しい。
中国語での三銃士表記ですけど、「三個火槍手」の「火槍」はお察しの通りマスケット銃のことです。「火槍隊」で銃士隊のこと、「三個」は「3人」のことで、「3人の銃士隊員/3人のマスケット銃の使い手」=「三銃士」という意味ですね。いわば直訳です。
「三劍客」(「三剣客」)は「銃士隊っつても普段は銃じゃなくて剣使ってね?」ってことで意訳されたタイトルですね。
ちなみに、簡体字中国語(大陸)でも「三剣客」とも言いますし、繁体でも「三個火槍手」って書くこともありますよ。むしろタイトル違うのに同じ作品だって分かるのが不思議です(笑)。