categories

archives

Message

ashiato

株主優待

手ブロ

TWITTER

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2014.11.17 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -

ヨタ話:ノンフィクションがフィクションを越えたいま

タイミング的に、「浜岡停止」のニュースが出たので、場違いですが少し書いておきます。
お話し&創作ブログとはいえ、日常という土台があってこその「創作」であることは言うまでもありませんから。
そして、これはホントに大事なことだから。
今回限りね、こういうことは。



●水道から「見えない敵」の臭い


忘れもしない、東京23区の取水区域からも放射線が出た日。
私は23区在住です。
「…とうとう来た…」と思いました。


その翌日、歯を磨こうと思い水道を捻ったら、コップの水からツーンと漂う、すごい薬の臭い。
ヨード剤だかヨウ素剤だか消毒薬だかはともかく、それは「東京都の水道局が、すごくがんばった」臭いであり、また同時に「見えない敵」を実感させる臭いでもありました。
そしてもっと大事なのは「すでにことは起こってしまった」臭いだということです。


普通に、無邪気に「水道を捻る」ことがオソロシイ生活。
これが「原発と暮らすリスクだったのだ」と、痛感させられたのもこの時でした。


そして、その時はもうすでに放射能/放射線が関東地方にダダ漏れだったとニュースで流れたのは、実に2、3日前のことだったのですよ。
ある程度はそうだろうと予想していたけど、実際そうだったって…力なく笑うしか、もうできないだろうさ。



「感動的」「涙する」と噂のJR九州新幹線のCFを見ました。
何故泣けるのかわかった。


新しい新幹線を祝って手を振っている人たちは、3.11以前の“無邪気な自分”の姿のようだったからです。
新しいものを祝ったCFだけど、古いアルバムを見ながら「こんな時代もあったねぇ」って、思ってるような自分がいました。


「東日本大震災」ということで、ピンとこない方々もいるでしょう。


でも原発は日本中にある。
そして地震も津波も日本中で起こる。
つまりどこでも「福島」あるいは「東京」になる、凄まじいリスクを背負っているわけですよ。


普通に水道を捻ることが恐ろしい生活か、ちっと不自由かもしれないけど安心して水が飲める生活か。
どっちがいいなんて、明白でしょう。


ちなみに浜岡停止については 本家ブログ でも語っています。
内容的には重複したところもありますが、よろしかったらどうぞ。


●だから描きたいもの


3.11のあの日以来、ノンフィクションがフィクションを凌駕する、凄まじい現実に多かれ少なかれ直面し、そして放射線/放射能という「見えない敵」と隣り合わせで生活するリスクに、否応なしに気付かされた日々。
そのために払われた、そして今も苦しんでいる犠牲となった人達。
フィクションが、薄っぺらい、説得力のない身勝手なものであるほど、瓦礫の山にしか感じられない。
特に知ったように「シビア」を語っているものほどね。


心が沈鬱になるシビアな現実と、それでも前を向いて「元気であること」に「心を傾ける」生活は、いまの生活だけで十分だ。


このGWはやたらコンサートに行ったけど、実際「コンサート・舞台・音楽依存症」になっちゃってたのだと、改めて気付きました(苦笑)
聴くのは時代を越えて、今なお演奏されるクラッシック中心。
てか、もともと好きだったけど、尚更心がそれを求めている。
長い歴史を経てなお愛されるもの…「普遍」の価値のものは、やっぱりどんな時も力や和み、癒しを与えてくれます。


そしてやっぱり描くことで、すこしでも楽しい気分になりたい。
なぜか手が向くのは「アラコン」です。


正直、本編の脚本自体はもう瓦礫とともに廃棄していい代物で、「もう本編はどうでもいい」のですが。
それでも、心のこもったお人形には、ホントに心が和むんです。


どんな時代も変わらない、優しさと和みに触れたい…と思うと、そのひとつに「アラコン」があるんでしょうね、私的には。
本編ではバッサリぶった切られた部分だけどね(←ここ大事)。


だから、描ける限り、描くと思う。
優しいものが欲しくなったら、描くと思う。
「けっ、ま〜だアラコンって言ってるよ」って思われたって、でも描くと思う。
私にとってはそれが「普遍」を象徴するものの一つだからだと思うので。


以上。
ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございました。


スポンサーサイト

  • 2014.11.17 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -

コメント
コメントする